TGIF!!

Thanks God, it's Friday! I can play video games!!

【FE風花雪月】if嫌いの古参エムブレマーが風花をプレイ①

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これといって新しいゲームをしてなかったのだから、ブログ書いていなかったのも止むなし。
しかし、ついに発売されたFE新作。古参の老害であることは自認しつつ、覚醒は疑問に思いつつもまあまあ楽しめたものの、次に発売されたifはまず主人公のカムイにイラつくところを始め、気持ち悪い空虚なキャラクターたちにイライラがMAX超えた上に、意味不明超展開のストーリーで開いた口が塞がらなくなっていたので、そりゃあああもう、ハードルは低かったですよ、風花雪月。

正直、これ以上「私が好きだったFE」に戻らないのなら、新作には一切の期待をしない。もう買わない。(ただしリメイクは一縷の希望をもって買う)

というシリーズ古参のファンからすれば、もうHPはギリギリのところでした。
新作の発売でリカバーをかけられるのか、追撃必殺食らって死ぬのか……そんな精神状態だったと思っていただければよいと思います。

発売前に期待していたところ

  • グラフィックの向上

据え置き機でFEをやるのがトラキア以来。暁シリーズやったことないので。

  • キャラクターデザイン

やっとコザキじゃなくなった。別に下手とは思わないんだけど、女性キャラの服装がたいがい好きじゃない。
Echoesの左さんのキャラデザはとっても好きだったので続投して欲しかったけれど、今回のキャラデザはとても今風かつ無理のないデザインで良いなと思った。

発売前に懸念していたところ

もうほんとやめてほしい。男性女性とも性的搾取。

  • 薄っぺらいストーリー

個人的には「聖戦」以外はマクロ視点で歴史を感じられることはないんだけれど、少なくとも個人的には「烈火」まではミクロで歴史を感じる部分もあった。「覚醒」は歴史というより個々のヒーロー列伝にしかなっておらず、「if」に至ってはただのお家騒動。

このあたりは昔、発売が発表された段階で死ぬほど書いています。
coolmaple.hateblo.jp


ネタバレなしで結論から言うと、

  • グラフィック ★★★★★

キャラデザもモデリングも素晴らしい!
3Dでアニメ調キャラがぬるぬる動く! FE無双よりも素晴らしい動き!
戦闘シーンもアニメオンの状態でもまったく問題がないほどシームレスに画面が切り替わります。普段はプレイヤーフェイズの初手で環境設定をしてアニメオフにする私も、オンで通せるほどです。
今の環境でプリンチュのくるくる必殺が見たい…。

  • ストーリー ★★★★

ちゃんと大河ドラマになっていました。三國志を少しですが彷彿とさせるところまではいったので、近年のFEを鑑みれば素晴らしい出来じゃないでしょうか。
いちいち拠点に戻るのはシステム上仕方ないのかとは思いますが、まあ、曹操許昌を中心に動くから別にいっか、と謎の納得をすることにしました。
★5にしなかったのは、普通にクリアしただけでは主人公の出自など、ストーリーの根幹に横たわっている謎がまったく解けなかったからです。
表面的な戦争は終わったけれど、「え、じゃあ、アレはなんやったん?」と。

  • キャラクター ★★★★

テンプレきもい悪いキャラ(ifに散見されたタイプ)が随分減って、明るそうに見えて重いキャラが多かったり、ブレない信念持ちが多かったり、ラストのパートナー選択で真剣に悩めるほどいいキャラクターたくさんでした。
主人公も無表情だなと思っていたけれど、「自分のアバター」としてはそれくらいでちょうどいいと思います。「自分」として動かしている主人公がアホな言動をしたり、意味不明に持ち上げられたりすると大変ストレスがたまるのですが、ほどよく応答の選択肢があり、また今作も持ち上げられるけれど、まま納得のいく形であるのでよかったです。教員というだけでナチュラルに尊敬される優しい世界…。


海外旅行出発翌日に発売されたため、触れるのが1週間後というスタートダッシュには遅れましたが、青組にて第1回目をクリアしたので、次回は青組レビュー。

【GOT】ゲームオブスローンズ 最終章 第3話

なめんとんのかワレーーーーー!!!??
という批判めいた感想が多いです。悪しからず。

無為無策無能だと思った序盤戦

突然現れたメリサンドルにエンチャントされて魔法剣ファイア乱れ打ち(ファイガなら勝てたんですかね…)ができるようになったドスラキ騎兵。
この魔法の演出はとても神秘的でよかった。
炎の数で減って行くドスラキがわかり、それによって視聴者の絶望感が増すことも、そうすることで制作側は騎馬戦の演出にかかる費用が大幅軽減できることもわかる。
戦後ウェスタロスの民に蛮族扱いされるドスラキの扱いに困るから戦死させることで在庫一掃セールしたのかなという憶測もたつ。
わかるけど!
それはすべてメタ視点での話であってだな?
戦術レベルで終わってますやん。

  • 圧倒的に数で負けている
  • その数は疲弊することもないスタミナ無限大の文字通りバケモノ
  • こちらに死者が出ると相手の駒を増やすことになる
  • ただしワイトは炎が弱点

これだけの情報は事前に分かっている(むしろ敵将である夜の王の居場所だけがわからない)んだから、初手で闇雲に突っ込むのではなく、敵味方が明確に分断されている状況で上空からドラカリスしまくるのが最適解なんじゃないの!? 違った!? 教えて偉い人!?

そしてさらに無能なのがそのドスラキ壊滅の様子を見て、ドラゴンが2頭とも持ち場を離れたこと。

おい! 一匹残しとけや!!!!!

デナもジョンも人望やらカリスマやらはあるかもしれないけど(私にはわからんが)、戦術・戦略ともにおそまつ&常に人に助けてもらっているんだから、指揮官に据えるのは間違ってたし、ほらやっぱり間違ってたわ〜と思う。その後の指揮系統グッダグダ。

二匹がホワイトアウトの中で一生懸命夜の王探してようが「あーはいはいー無駄に突っ込むから」としか思えない。おかげでドラカリスで溝に着火する予定が合わない。
ここで着火ウーマンメリサンドルの見せ場再び。今回がんばってる。
なかなか着火しなくて焦るメリサンドル。彼女をあんなに応援したのは初めてです。

この溝に関しても、もっと二重・三重に掘っておくべきだったと思うし(時間的に余裕がなかったのかもしれないけれど)、溝着火後もワイトをぼさっと眺めてないで油壺を投石機で投げて弓で炎を射かけて火計しろよ!と思いました。
ほーらだから肉布団で突破されるやろ!
ああ、ここに陸遜朱然の火計コンビがいれば!!!!三國無双脳)

唯一グレイワームという指揮官が有能できっちり統率されていたアンサリードだけがメリサンドルの着火も助けたし、あのときのグレイワームの臨機応変な対応がなければ、もっと悲惨だった。

指揮官大事。指揮レベル★2は死ぬしかないねん。

テラーオブウィンターフェル

ショートスピアでアリア無双していたけれど、さすがにスタミナ尽きて負けがこんで城内入ったアリアさん。
急にホラームービー。
火にびびってステータス大幅低下中のハウンド、ベリックをお供に城内へ。
あ〜これは…と思っていたら、やっぱりアリアを守ってベリック死亡。ハウンド覚醒。
それ自体はまだいいんだけど、前半のホラームービーいらなかった。
メリサンドルの予言がここへきて生きて、アリアに「死神に言う言葉は?」と投げかけ、それを受けたアリアが「Not today.」で覚醒状態になるのはよかった。アリアさん超主人公ぽい。

ジャイアントキラー・リアナ

城門を破ってジャイアントが入ってきたとき、もう玉砕覚悟でリアナ・モーモントが特攻。
体をバキバキにされながら目玉をひとつきにして巨人を倒す……ああ、リアナちゃん……!
無能なキンギンザノースでさえなければあなたが特攻しなくてすんだかもしれないのに…。
と、方向を捻じ曲げてまたジョンデナにヘイトがたまる私。

その辺の戦い

メイキングでも言っていたけれど、大きな戦いなんだけど、それを構成するのはひとつひとつの小さな戦いで、それらをカメラで追っていた。
それはわかる。
わかるけれど、開戦前に俯瞰した状態の戦術を視聴者に理解させていない、もしくはそんなもの存在していないからか、もうね、「なんでこいつらスタミナ無尽蔵のやつら相手に各個撃破やろうとしてんの? バカなの?」としか思えないわけで。
サムを助けて死んだエッドに対し、な〜〜〜んも役に立ってないのに生き残っているサムは一体…と思いつつ、まあそんなことより慣れないドラゴンに無駄に乗って遠くへ行って戦果も上げられず帰ってきたら落とされて、ヴィセーリオンとかくれんぼしてるジョンよりはマシですけども。あいつまじでなにしたいん。ブランのところに行きたかったの? だとしても視聴者に導線伝わってないから〜。

効かないドヤカリスもといドラカリス

炎が効くかどうか実はわかってなかったのだから、もうほんとデナのドヤ顔恥ずかしい。
そしてその後の夜の王のドヤ顏。
からの死者ワイト化。エッドやリアナの目がシャキーン。絶望。
うん、まあ、そうなるわな。
この辺から呆れてもはやどうでもよくなってきていた。

アンダーザクリプト

もともと地下室って隠れ切れるならいいけれど、逃げ場ないよね、と思っていたし、大方の予想通り、死者復活したらスターク家のご先祖皆々様そろってパーリナイになるんじゃないの、と思っていたのがその通りでしたね。だからさ、これもさ、誰か進言しよ?
サンサが威厳たっぷりでティリオンが小物に見えて、前者はいいけど後者が残念極まりない。

シオンの最期

弓の名手であることは描写されたかな、と思います。が。ブランを守るシオンがそばにいるのはいい。
ブランをおとりにして夜の王をおびき出すのであれば、ここが最後の砦やん?
もともと予定ではドラゴンがドラカリスする予定だったんだろうけど、ドラゴンライダーの2人、アホじゃん?
そこを見越してドラゴングラスもしくはヴァリリア鋼をもった伏兵を忍ばせておくべきだったんじゃないの?
そういうことを軍議でティリオンかヴァリスが進言すべきだったんじゃないの?
…と思ったんだけど、あいつら内政向き軍師で戦術的軍師じゃなかったわ……。
えーーーっと、防衛戦だし、満寵さん呼んで来てええええ!!!
まあそれはそれとして、シオンは納得できるところで最期を迎えられたから、まだマシなほうでした。
腹がたつのはそうならなくてもよかった要因が多すぎることにある。
好意的に捉えるのであれば、彼がああすることによって(神によって予定されていた)伏兵アリアが夜の王を倒せたということでもある。

ジョラーの最期

ワープしてきた…のはもういいとして、ジョラーはひたすらかっこよかった。
カリーシを守り、カリーシの腕の中で、カリーシに号泣されながら、「ただの傷です」と言いながらカリーシを守り切って死んだんだから本懐を遂げたといってもよい。
本当は女王になったとこを見たかっただろうけれど。
ジョラーとカリーシの組み合わせはカップリングというわけではなく(だって私はデナが嫌いだから)、理想の騎士のあり方を見せてくれるという点で素晴らしかった。合掌。

アリア特攻

変な声出ました。
「えっ、まじ!?」
「あ、ダメだ」
「おわ! 逆手持ち!!」

パリィィィィン!!!
ドラマティックな演出ではあったし、単品で見ればここはすごく好きです。
なぜか余裕ぶっこいてゆっくりブランに向かう夜の王とか、なんにもしないホワイトウォーカーとか、ツッコミどころはあるけれど、あの倒し方はアリアにしかできないことだった。

そういうわけで、腹の立つことの多い回でした。

声を大にして言いたい。

You did nothing, Jon Snow....(イグリットの声で)

【GOT】ゲームオブスローンズ 最終章 第2話

前回のヒキ(ジェイミーのウィンターフェル到着&ブランとの邂逅)から始まるのかと思ったら、いきなりサンサたちの前に引きずり出されていたジェイミー。
相変わらずドヤドヤしいデナが、父を殺したジェイミーにちくちく嫌味を言っていますが、いやそれおまえの父が狂ってたからやろ…?
となりのサンサも父襲撃のことを根に持って「信用できない」と彼を断じる。
ここへきて仲の悪い女傑2人の意見が一致!
ティリオンの擁護も一切受け入れられない中、ブライエニー(どう聞いてもブリエンヌっぽい発音)が擁護を始めると、ブライエニーのことは信用できるのでジェイミーを受け入れると手のひらを返すサンサ。
女傑の意見一致、一瞬で瓦解。
ってかティリオンの立場まったくなし!!

その後、ティリオンのことを役立たずと罵りまくるデナ。
八つ当たりですよね?

鍛冶屋ジェンドリー。
ここの訳もyouをすべて「おまえ」で訳しているせいでアリアの怖さが半端ない。
頑張ってなるべく字幕をみないようにしました。
「斧作ってんとさっさと私の武器つくらんか〜い」
「あなたも戦士でしょ」
と焚きつけるだけ焚きつけるアリア。ちっちゃいのに怖いです。

ジェイミーとティリオン。なんだかすべて投げやりなティリオン。
こんなティリオン、見とうなかった…早く活躍して…。
弟が話しているのに、訓練をしているブライエニーを見つけるやいなや気もそぞろで、そっちへ行ってしまうジェイミー。え、なにこれ、老いらくの恋? というのは置いといて、サーセイと違って、安心感はあるんでしょうね。
このシーンのなにが面白いって、へっぽこだったポドリックがいっちょまえにほかの兵士に稽古をつけていたこと。
魔法の竿だけでなく、ブラエニーによって野外調理や剣術まででき、後半は歌もうまいとわかるポドリック、もうモテるぞこれはふつうに。

ジョラーとデナ。
ぷんすこ周りが見えないデナをたしなめることのできる唯一の人物。ティリオンのフォローともうひとつ。
なんか茶目っ気ある。

サンサとデナ。
このエピソードのサンサめちゃくちゃ美人に見えるので、デナが余裕ぶって入ってきても、サンサのほうが貫禄あって美しかったから、対等どころかサンサ優位の関係性にさえ見えた。
ジョンの身長ネタ”Someone taller"で笑いをとって和解かと思いきや、サンサに北部統治のことをつっこまれて物別れ。
そこへ急報! シオンが帰ってきた!

はいはい!!!!
ここのシオン超カッコいい!!!!!
そしてサンサが超美しい!!!!
目の保養シーンでした。
ヤーラはデナとの約束のため黒鉄に戻ったけれど、サンサのためにウィンターフェルへ戻ってきたシオン。ラムジー被害者友の会は見た目が美しくていいね! あの悲惨さを分かち合えるの2人しかいないもんね!?

城下。
配給のたまねぎ。シリーン風幼女の勇敢な言葉に切なくなる。うう、私あの火あぶりエピソード、ブラッディウェディングと並んで好きだけど嫌いという超複雑なエピソードだよ…。
そこへ現れる二重アゴのジリ(ギリって聞こえる)。
……シタデルから戻ってくるだけでそんな肥える!? サムに合わせすぎじゃね!!???

アマンドたちが帰ってきていよいよウィンターフェル決戦前。

シオンのブラン守る宣言、はい死亡フラグ…。

グレイワームとミッサンディ。
このカップルとっても好きなんですが、戦いのあとのことを言うなんて、死亡フラグがビンビンすぎる。
ナースに帰ってビーチが見たいミッサンディに、ついていってあげる気満々のグレイワーム。
死んでほしくないけど死ぬ気しかしない(涙)。

ナイツウォッチ同期たち。
なんだかんだ呑気に楽しそう。でもそこにピップたちの名前が出たのが…ピップ好きだった。
ここもエド死にそう。

ジェイミーとティリオンが話しているところにやってくるブライエニーとポドリック。
お酒はやめとけ、半分にしとけ、というブライエニーの諫言を無視してポドリックの杯に波波と注ぐティリオンさん相変わらずです。
さらにブライエニーと子作りしたい(笑)トアマンドが野人ジョークを引っさげてやってくるけど、全員を凍りつかせる。いやこれきっと野人の中では「すべらんなぁ〜」って言われるやつなんですよね?
騎士”Sir“の称号について素朴な疑問を投げかけるトアマンドに、王でなくても叙勲できるとジェイミー。ブライエニー、念願のナイトになる。
このシーンはいささか唐突な気はしたけれど、叙勲されたあと全力で拍手しているトアマンドが可愛かったので、トアマンドの株がもともと高いけど爆上がりストップ高
思いのこすことなさそうだからブライエニーも死亡フラグですかね…。

ハウンド+アリア+ベリック。
殺しても死なない3人だけど、ベリックは相方のソロスがいなくなったからもうすでに死亡フラグは前章から立ってる。ハウンドはマウンテンと直接対決するだろうからまだ大丈夫かな。
老人2人と過ごして最後の日を過ごしたくないと席を外すアリアだけど、ちゃんとハウンドとーちゃんのところ行ったあたりは可愛げがある。
そしてここもとにかくアリアの訳が怖かったようぅ。

焚きつけられたジェンドリーが新武器持参でアリアを訪問。
これも訳がジェンドリーが敬語でアリアは怖いので、すごく変なのでなるべく字幕から目をそらしてみました。そしたらなんだか話が不穏な方向へ。
そういえばジェンドリーの出自ってアリアは結局知らなかったなぁと呑気に思っていたら、アリアが思いっきり下ネタにばかり誘導。
え?
まさかのアリアのお色気シーン???
色気まったくないけど!?
アリアはいいかもしれんけど、ジェンドリーいいんすか!? これは逆レ(略)ってやつでは!?
違う、なんか私が求めていたのは、もう少し明るい感じのキスシーンくらいでしたけども!?
一足飛びくらいで関係がすすんだわ…別にここに恋愛感情はもはやなさそうで、乾いた笑い出るw
でも非人間ぽかったアリアの人間ぽいところが残っているのがわかるシーンではあったのかな。

戦う気満々のリアナ・モーモント。
そしてそれをたしなめるジョラー。強い女に敷かれるのが好きなんですね、いとこのおじちゃん。
そこへやってくるサム。
ターリー家のハーツベインをジョラーへ託す。
適材適所っちゃ適材適所だな。
でもサムもミラクル起こせるラッキーマンだから、持っててもいいと思うんだけど。
さらに「終わった後に、また」というセリフは確実に死亡フラグ…。

地下墓所
ジョンとデナ。ついに出生の秘密が明かされる!
っつーか決戦前夜にドラゴン使いを動揺させてどーすんねん!?
ほんまジョン、アホやな!?
さらにいうと叔母と甥ということはどうでもよくて、継承順位だけが気になっているように見えたデナーリス。まあ…それがあなたのレゾンデートルだったからねえ。


しかし気がつけば誰も死んでいない第2話。
ひたすらに死亡フラグを量産。
これは来週がやばい。

【GOT】ゲームオブスローンズ 最終章 第1話

ゲームしてる暇はないけど、テレビの垂れ流しはできるから、せっかく後追いじゃなくGOTを見ているので、素直に適当に感想を投げていく。

4月15日、朝の10時はさすがに無理なので夜の10時にスタチャンEXで視聴開始!

ウィンターフェル

  • アリアの会いたかった人(ハウンドは微妙なところだけれど2人の関係好き)パレード。
  • このシーンをはじめ、意図的にS1のウィンターフェルのシーンを模してきている。
  • 育ちに育ってくいだおれ人形みたいになってしまったブランを、美少年のときしか知らないはずのジョンだがすぐわかり、熱い抱擁。
  • "You've been a man!" "Almost." ジョンは「大人になって」の意味でmanって言ってるけど、「ほとんどね」と答えたブランは「だいたい人間(わりと鴉だよ)」という意味で言ってそう。
  • なんだか訳のわからん集団を連れ帰ってきたジョンに不信感満載の北の人々。
  • 賢い幼女リアナ・モーモントもすごく嫌な顔してる。”Lord? Nothing at all? We named you the king in the north!" そうね、ジョンのアホヅラ見てたらそうも言いたくなるよね。
  • (北からしたら)謎の大集団に対し、兵糧の心配をする(半分くらいは嫌味かも)サンサ。
  • 半分本気半分嫌味だったとしてもこんな応酬できること自体がサンサの成長だと思う。すっかり貫禄がついた。
  • 「はっ、ていうか、ドラゴンなに食うねん?」「なんでも」のサンサとデナのやりとりすっかり対等じゃん。やるじゃんサンサ。
  • はい、私はなんでもドラカリスのデナが好きではないので。
  • 鍛冶屋が板についているジェンドリー!
  • 私はジェンドリーとアリアのパートはとっても好き。もっと私が若ければ二次創作で甘酸っぱい恋愛未満のものを書いていたであろうことが容易に想像できる。
  • そう思ったらアリアやってきたー! カケラも甘酸っぱくなーい! だがそこがいい!
  • アリアを"Lady of Winterfel"といって揶揄うジェンドリー好き。楽しそう。
  • 新しい武器は遠近両用の手槍みたいな感じ?(FE脳)
  • サンサとティリオンの再会。
  • 最近ティリオンいいところ全然ないのでまた彼の頭脳と口車が華麗に活かされるところが見たい…でも今対ゾンビだからなぁ…そっちあんまり興味ないんだよ。
  • サンサがめっちゃ言うようになってる上に字幕で”you"を「おまえ」と訳してくれているものだから、低い声とあいまってめちゃめちゃ怖い。「あなた」ではダメだったの…?
  • アリアとジョン。S1以来の再会。それ自体は微笑ましい。
  • しかしアリアをただの可愛い妹と思ってるだけのジョンと、ジョンが自分をそう見ていることをもはや分かっている凄腕の殺し屋になってしまったアリアとの再会はますますジョンをバカに見せる。
  • 「サンサは自分が一番賢いと思っている」お前がいうなジョン!!!!!
  • それに対して「彼女は賢いよ」と返せるアリア。
  • 家族を守るということを「忘れないで」…家族とは。

キングスランディング

  • ヤーラが意外と無事だった。ユーロン悪人のはずなんだけど、刹那的というか大局観があって何かをしているわけではないから、今まで出てきたサイコパスどもや謀略家より、愉快というか……なんか憎めないおっちゃんみたいになってる。いやダメな大人なんだけど。
  • マウンテンさん相変わらず血色悪いっすね。
  • 娼館で4Pに励もうとするブロンさん、カイバーンに邪魔される…というかこの娼婦たちドラゴンの話ばかりでまったく客を楽しませる気ゼロw ブロンもわかってるけどとりあえずすることないからヤってるという感じ?
  • ここでまさかのジョフリーのクロスボウ登場。
  • サーセイ支払いでジェイミーとティリオンをブロンに殺害依頼。サーセイさん、さすがです! 人が嫌がる展開を考えさえたら最強です! あ、ラムジーのほうがすごいか。
  • シオン、あっさりヤーラ奪還。そして殴られる。
  • このくだり、もう少し何かあるのかと思った。こんなにアッサリ助けられるなら、あんなに逡巡したり殴られたりする意味なかったのでは? いやまあ尺の都合なだけで、実際はめっちゃ大変だったのかもだけど。
  • ヤーラは黒鉄へ戻る。たしかにゾンビ泳げないから最後の砦になるのはありえる。なるほど。
  • シオンはウィンターフェルへちゃんと戻る。うーんフラグ。でも私、シオン好きなんだよ〜! 特に顔が。

再びウィンターフェル

  • カップルを眺めるじいじたち。
  • Nothing lasts.そうですね。特にジョンデナなんか側から見てたらただの吊り橋効果にしか見えないだろう。
  • さてそのデナ。「あなたの妹に嫌われてるみたいなの〜」
  • それに対する男の答え。「君のことを知らないからだ」ハイ! 無能の返し! 超絶テンプレ! ダメの典型!
  • そこからの「ドラゴン元気がないの〜」で遠乗り先で何かするのかとおもったら、ただただデナが発情していてイチャついただけだったという…はぁ? このシーン必要?
  • つ〜〜〜〜か! その細い峡谷みたいなところにゾンビ軍団おびき寄せて、戦線を長くしてからドラカリスしたら一網打尽に焼き殺せません??? ジョンもデナも戦略も大したことねーなと思っていたけど、戦術レベルもクソなの?
  • ジェンドリー+ハウンド+アリア! いいねこの組み合わせ! もう3人の喧嘩しながらの冒険譚とか読みたい。
  • サンサとジョンの会話。「おまえが惚れてるから従っとるだけちゃうんけ」って、視聴者にもそうとしか見えません! これでジョンが単に北部のためにデナを利用してただけなら私の評価はうなぎのぼりだけどな!? ないだろう。
  • サムとブラン、互いの知識を持ち合わせてついにジョン出生の答え合わせ。
  • まさかのジョンの正体バレをサムの口から本人に伝えることになるとは。
  • ついでのように父と弟の死に様を聞かされるサム。ジョンに近い人間からアンチデナの気持ちを抱えるものが出てくる不協和音いい感じです。
  • そしてジョンとサム再会。
  • 都合の悪い(あるいは忘れるほど些細なできごととしていた)ことをデナが話していないことを知るジョン。なんか必死で言い訳しているけれど全部サムに論破されている。ほんと無能。

アマンドくんの肝試し。

  • 青い目の熱い風評被害w ”I've always had blue eyes!"
  • そんな呑気な会話してたら絶対ゾンビくるや〜んと思ってたらここでホラーのお約束。
  • アンバー家のショタ、第1話冒頭から結構目立っていると思ったら、最期はこんな目立ちかた……。
  • WWさんたちはそんなアーティスティックな磔してる暇あったらさっさと行軍すればいいと思うんですが、彼らの場合別に「急ぐ」必要もないのかな?
  • ジェイミーインターフェル入り、ブランをチラ見で引き。
  • …えっ、あれでブランってわかったの? ジョンはともかくジェイミーすごすぎない???

個人的にはアリアとジェンドリーとハウンドがちゃんと再会できたのでよかったよかった。
ジョンデナのことは相変わらず嫌いですが、その気持ちをサンサがすべて代弁してくれているので、女城主直虎もといサンサ絶賛応援中です。

あけましておめでとうございます…からの1人ネット老人会

大掃除をしなかったので今頃部屋の掃除に追われているベイマです。
あけましておめでとうございます。
ドラクエにインしたいのですが、物理認証キーが見つかりませんw 旅行先で失くしてたら泣くw
仕方がないので(?)スマブラを進めています。
一昨年から微妙にゲームの時間が増え、去年から新しいゲームにも手を出し始めた私ですが、本年の目標は

SNSなき昔(個人サイト盛んなりし頃)は、自サイトで絵も文も晒していたという…。
でも晒すことで輪ができて、色々交流したりイラストを教えてもらえる人もできたりしてたんですよね。
もうそういう文化は廃れてしまったと思うのでBBAどうしたらいいか分からない…。
そもそも若かったので好きなものに対するモチベーションと時間の使い方が違ったわけだけども。
好きこそ物の上手なれは変わらないと思うので、好きなキャラを、好きなゲームを、好きだと表明するツールのひとつとしてイラストを描けるようになりたいなと思います。

さてここから、しばし昔話。

小説はある程度自負があって、まあそこそこの物が書けていた。昔は。
シェイクスピアではないけれど「想像(二次だけど)の溢れる泉」みたいなのが脳にあって、それをアウトプットしないと泉が溢れて大変なことになりそうな勢いだった。だからものすごい量の小説をほとんど苦なく書くことができた。そして今同じようにできないのは、そこまで作品にハマっていないのか、老いか、おそらく両方であるとわかっている。

その頃、私はとある物書きさんに縁を切られたことがある
当時の私にとって「イラスト=苦手、時間のかかるもの、できる人すごい」「小説=得意、そこまで時間いらない、上手い人はすごい」だった。
その物書きさんの文は丁寧で、私のともすれば論文調になる小説とはタイプが異なるが読みやすくて好きだった。
その人に縁を切られたとき、私がどういうもの言いをしたのかもはや覚えていない。
シチュエーションは覚えている。
その人が、「小説の息抜きにイラストを描きました〜」と言ってイラストをアップしたときだ。
おそらく私はそのイラストを褒めたと思う。
だが、その人は私のことを「イラスト=すごい・小説=すごくない」という考え方をしていると判断した。「私は時間をかけて苦しんで小説を書いている」のようなことを言われたからだ。
私には寝耳に水だった。
単に自分が(あくまで二次)小説を書くのはモチベーションがものすごくあるときだけで(そして当時は常にやる気にあふれていた)、とにかくアイデアに筆が追いつかないレベルだったから時間がかからないだけで、ほかの人の作品まで時間がかかっていないとは思っていなかったし、その人の作品は間違いなく好きだったから貶す必要がまったくなかったのだ。
それからしばらくネット上での物の言い方の難しさに悩んだけれど、まだ数年は続けていた。

しかし私も大人になったのか、好きだったものにかけられる時間が少なくなると、想像の泉は枯れてしまった。
そうすると小説は書けなくなった。
基本的にシリアスなものを書いていたせいもある。
そこまでハマる作品も出てこなくなったので(これも老い)、「私が書かねば誰が書く!」というモチベーションもなかった。
今ならわかる。
小説を時間をかけて苦しんで書く、という意味が。
そして息抜きにイラストを描く、といったあの人の言葉の意味が。
私の基本的な性質が文字書きだからこそ、ようやくわかった気がした。
書こうというモチベーションがわかない、書きたいシーンが降りてこない、そんな状態で文を書いてみたところで納得がいかない。ああ、なんてつまらないのだ自分の文は!!!
妙な自負がある分、安易に文章が書けない……まったく楽ではない。

……だから、今は息抜きにイラストを描きたいと思うのだ。
これは決してイラストや漫画を描ける人を貶すわけではないことを断っておく。
だってそれは私ができるようになりたくて、でもできなくて、憧れているものだから。

ああ、うまく伝えられなくてまた誤解されたらどうしよう。
絵も文も、いずれかちゃんとかける人……かこうとしている人はすべて、ジャンル・カテゴリーを問わず私にとって尊敬の対象です。
イラストは、私にとっては、上手くないことを百も承知なので晒すのが気軽、ってだけです。
気軽さは私の中でのイラストと文を比べたときの相対的な話であって、他の人には当てはまらないし、絵と文のどちらかに優劣をつけるものではありません。

そんなわけで2019年。
その頃の塗り方でトーマ兄様を塗りました。
今の限界値がこれ。

年末にはもう少しマシになっているでしょうか。(今年の年末は忙しいの確定してるけど)