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FF:1枚まるごと「ビッグブリッヂの死闘」なCDが東京ゲームショウで限定発売

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1枚まるごと「ビッグブリッヂの死闘」なCDが東京ゲームショウで限定発売 「これは欲しすぎる」「頭おかしい

ソース:http://google.com/newsstand/s/CBIw57Omhjo

 

これは欲しい……かも?

 FF5のサントラというのはCD3枚組でして。ビッグブリッヂは2枚目に収録。1枚目にはるかなる故郷、3枚目には親愛なる友へが入っていたため、お気に入りの曲をまわすために、自動CDチェンジャー付で5枚入れられるMD/CDコンポが大活躍していました。今はいい時代になったなあ。

ビッグブリッヂといえば、当時、シナリオ面で盛り上がりまくっていたところに、完全に場面にあった疾走感のある音に打ちのめされた私。これはすごい曲だ!と。とにかく好きだと。ドラクエでも自分でピアノを弾きたくてバイエル準拠の楽譜なんかを買ってもらったりしていましたが、このあたりから私は「ゲームサントラがめっちゃ気になる」性分だということを自覚いたしました。

SFC時代のFF音楽は幼いころから、FF4>FF5FF6だと思っていて。「ハードはSFCなのに、作曲は植松さんで変わらないのに、どうして私はFF6の音楽を世間で絶賛されるほど好きじゃないのかなぁ」と疑問に思っていたあの頃の私。FF6の音楽ではFF5の音楽を凌駕することができませんでした(個人の感想です)。理由はおそらく、その音色(おんしょく)にあって、どうにもFF6の音はぼやけていて好きじゃない。魔導研究所やゾゾ、マジックハウスあたりは好きなんだけれど……。FF5は逆にぱきっとしすぎているけれど、吹き抜ける風を感じさせたり、FF5のサラッとしたテイストには合っている。さらに言えば、FF4はどちらも調和していてちょうどFFの音楽にあっているなぁ思っていたわけです。大人になってからちょっと調べれば、同じSFCでも使っている音の種類が違うというのがわかってスッキリしました。FF4の音色で奏でられたFF6の音楽は好きでした。そういえば、FF5の音源で奏でられたFF1のマトーヤの洞くつアレンジも素晴らしくて好きでした。やっぱり音色大事。(最近のハードでは関係ないか…)

話がずれてきたのでビッグブリッヂに戻して。

植松さん自身は「アルペジオばっかりのたいしたことない曲」(意訳)だと仰っているようで、確かに、私もさすがにもうさんざん聞いていて、最近サウンドシャッフルで回って来ても飛ばしちゃうこともあります。でもビッグブリッヂは「ひとつの楽曲」というより、「ゲーム音楽」として放たれた曲の中では、最高に輝く使われ方をした曲であることは間違いないと思います。

ん~、やっぱりちょっと欲しいなこのCD。